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この「江戸っ子早口説」は、2019年にNHK「チコちゃんに叱られる!」で山口謠司氏が唱えました。不可解な説明です。歴史的には、室町時代の発音はnipponおよびnifonで、江戸時代にかけてfの発音がhに移行したため(京都でも江戸でも)、nihonが成立したのです。江戸っ子のせっかちとは無関係です。

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飯間浩明@IIMA_Hiroaki

みんなのコメント

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古代の日本語で「日本」は「ニッポン」に近い発音でした(正確な発音は議論があります)。「ニホン(昔の発音ではnifon)」も、私は平安時代に現れていても不自然でないと思いますが、確例は17世紀のキリシタン資料に見えるローマ字表記です。当時の『日葡辞書』の「Nifon」の表記を示しておきます。 pic.twitter.com/oQ4AN6bvmo

飯間浩明@IIMA_Hiroaki

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室町時代の発音はnipponおよびnifonであったことは分かりましたがなぜ、二つの呼び方があったのですか?

ひろっち(にのき)@arashiN06172

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つまり江戸時代の人だったら、資本論をシフォン論と呼んでいた可能性があるのか。なんか、相対性理論的。

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