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弥助がおそらくは実在し、信長が身辺に置く為士分の資格を与えたことは多分本当。それと彼が尊敬・畏敬の念を持たれたかという推定は全く別のことだし、まして黒人奴隷が長期定量的に交易商品であったとなると「証拠となる記録を出せ」であり、「何のつもりだかお伺いしても？」なのである。
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また、黒人奴隷の交易がなかったことと日本社会に奴隷的階層が存在していることは同時に成立するし、その奴隷的階層が西洋的なslaveと同質なのかというのはまた細かい違いのある所で、身分と貧富が必ず繋がる訳でもない、その辺はそれぞれ切り分けて行こうなーである。
