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今に残る鎌倉の東慶寺は、江戸時代を通じて駆け込み寺とされた二寺の一つで尼寺だったが、駆け込んだ子女を寺法を盾に守って一歩も退かず、時に大名家をも取り潰しに追い込むほどの大変な権威を持っていた。江戸時代ですら寺に入るとは非常に強い保護を得られる仕組みだった。

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中村利仁@rijin_nakamura

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