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る夢主だったが時既に遅し。翼を広げて逃げようとするも何かに尻尾を引っ張られて逃げきれず、男の寝ていたベッドに四つん這いの体勢で沈んでしまった。「…何?オマエ」声のする方へ夢主が首だけで振り返ると、目覚めた男は無表情で背後から夢主の尻尾をグッと掴んでいた。「あ…(人間にバレた時の
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対策、先輩に聞くの忘れてた…!どうしよう…!)」夢.魔という存在であるにも関わらず実体を人間であるこの男に晒す羽目に。当然場慣れもしておらず、パニックと恐怖で固まる夢主。その様子に男は何を思ったのか、急に口角を上げ紫色の目を細めた。「何だか知らねェけどオマエ夢にも居たな?人の夢