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昭和20年7月の初め、内閣書記官長の迫水久常のもとを陸軍省の係官が訪れた。 「本土決戦の準備に怠りはない。国民義勇戦闘隊に使用させる兵器を展示してあるので、閣議の終わったあとでも、首相以下閣僚に見てもらいたい」 とのことだった。 閣議を終えた鈴木貫太郎首相以下閣僚は、別室に入り → pic.twitter.com/h40nnDErBD

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きびだんご2@takashiono51495

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③一日も早く終戦に持ち込まなければならない」と迫水に漏らしたという。 これが、現在の自民党が憧れる大日本帝国陸軍の姿だった。 軍が文民統制を離れた時、戦争に動員される兵士だけでなく、国民の命はかくの如く弄ばれる。 そんな一つのエピソードです。 『保阪正康、敗戦前後の日本人』より

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②兵器の展示物を見ることとなった。 そこには陸軍省が胸を張る兵器の数々があったのだが。その場にいた誰もが「怒りと絶望を感じた」と言う。 尤もである。 そこに並べてあったのは武鑓、弓矢、刀に模造した鉄棒であった。 さすがの鈴木首相も感情を露わに、「ひどいものだ。こんな常態なら →

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