→ありません。①鹿せんべいの多食は鹿の健康を損ねるおそれがある②2020年、21の比較により鹿せんべいがなくても成獣は飢えない③鹿せんべいがなければ出産や老齢鹿は減り、駆除拡大せずとも済む可能性が出てくる、以上により鹿せんべいは減らすべきと考えます。(終)

→本当に奈良の鹿のためになるのでしょうか。愛護会は「老齢の個体が鹿せんべいで生き延びることによる個体数増加の可能性がある」との見解を発表しています。完全な野生(鹿せんべいなし)で生きられない個体を延命させることは、ペットならともかく野生生物では通常は→www3.nhk.or.jp/lnews/nara/202…

→2020年には、コロナの影響で鹿せんべいの供給量が激減しましたが、翌2021年の成獣の頭数は減ってはおらず、鹿せんべいがなくても奈良公園の鹿は飢えないことが分かります。子鹿は減っていますね。鹿が増えすぎてC地区での駆除すら検討されている中、鹿せんべいを与えて鹿をこれ以上ふやすことは、→ pic.twitter.com/JCmR0gv82p

→奈良公園周辺では、江戸時代頃から鹿せんべいのようなものが存在したという歴史的背景、製造業者・販売員・愛護会の収入源であるという事情で、例外的に受容されているという状態です。→

投稿を拝見していますと、頻繁に鹿せんべいを購入され、与えてくださっているようですので、暴走と言われるのも無理はありません。ただ、鹿せんべいの多食は鹿たちの胃腸の細菌叢を狂わせます。天然の餌をはるかに越えた嗜好性のものを野生生物に与えることは、本来あってはならなりません。→