6⃣我ら太極拳の教えを言う。 『彼不動　我不動』　 つまり『相手がわたしのことを攻めようとしなければ、わたしも決して相手を責めない。』ということだ。 これが中国武術の気高い精神である。 相手が去ろうともしていないのに軽挙妄動（けいきょもうどう）だけはゆめゆめするなかれ、汝まおちゃんよ

5⃣ここからはボクの言葉だ。 マオちゃんに心と愛情をこめて言いたい。 それは『けっして不安に駆られたからといって自分から先に相手（特に大切に想っている者）を責め立てたりしないことだ。オトナの関係ではたった一回でもそれをすると関係性は壊れてしまう。 覆水（ふくすい）盆に返らず、だね。

4⃣『まるで坂道から大石が転がっている時に、それを止めようとするようなもので、決して止まるものではない。 もしムリに止めようとするとケガをするのがオチである。 ゆえに落ちるのを待って、落ちてからおもむろに挙げれば（上げれば）良いのである。

3⃣『また別の面から見るも、人をとがめた結果は良いことはまずない。たいていは逆効果となるものである。』 私のことを言うが、私は人が間違ったことをしてる場合、見て見ぬふりをして放っておく。 すると間違ったことはいつか頭をブッつける時が来る。 そこで自ら目が覚め心から悔い改めるものである

2⃣『時々、人を咎める（とがめる）ことの可否（かひ）について聞かれるから、ここに書いてみるが、実をいえば『人をとがめる権能は神のみが有せられるものであって、人が人をとがめるという事は、実は人が神の地位を犯すことになるのである。』

1⃣この宗教を自分はまったく信じていないことをまず最初に述べておく。だがとても良いことを書いてあるのでずっと冊子は手元に置いておいたね。以下2⃣に続く。

せっかくのわがままボディが🥲