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色々考えるところがあり、映画「楼門五三桐」(昭和24年10月大阪歌舞伎座)を久しぶりに観る。映像は不明瞭であるし、なにより延若は既に晩年であるけれど、開幕と同時にかけられる怒号の様な大向うを聞くだけで、なんだか自分も客席でこの舞台に居合わせたような心地になる。

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三条京阪@sanjou_keihan

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プロンプの声がマイクに拾われていても、息子の延二郎(捕り手をやっている)に支えられヨタヨタと欄干に足を上げていても、やっぱり堂々たる名演で、身体の元気な頃の舞台が映像に残っていればなあとつくづく思う。長谷川幸延は「追想」(『幕間別冊 大阪の延若』収録) のなかでこう書いている。

三条京阪@sanjou_keihan

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