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最後のサビの前で歌われるのは「手を振る君の小指から流れ出す虹の幻」。ここに来てついに多彩な色彩が現出する。幻なのだけど、藤原定家の名歌「見渡せば花も紅葉も無かりけり」が実在しない花と紅葉のイメージを鮮烈に印象づけるのと同様に、虹の色彩のイメージが強く残る。↓

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YUKOTAKA@huraibou

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サビの歌詞自体は3度とも同じ言葉なのに、最後のサビは、直前の虹のイメージのおかげで鮮明な色彩と共に歌われる。「想い出はモノクローム 色をつけてくれ」という願いが最後の最後で叶えられる。なんという劇的な展開。見事としか言いようがない。

YUKOTAKA@huraibou

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