ポスト

『楽園のカンヴァス』が始めから強く興味を引いたのは主人公の早川織絵が監視員として働く美術館が倉敷市美観地区にある大原美術館だったからだ。岡山県自体、自分のルーツでもあるのだが、院生の頃、親友が大原美術館で研究の一環としてワークショップをやっていたので何度か訪れたことがあった。

メニューを開く

みんなのコメント

メニューを開く

彼女自身は幼い頃から絵画を学び、大学・大学院と抽象画を描いていた。時々、学科の制作展が美術館の一角を間借りして行われるというので、自分も作品を見に行ったものである。美術なんてまるで縁のない人生を送っているけど、考えてみれば親友や院の指導教官などは美術教育に熱心な人たちであった。

人気ポスト

もっと見る
Yahoo!リアルタイム検索アプリ