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精神科では精神保健指定医という国家資格保持者が拘束の要否を判断しているのに対して他科ではこれといった特別な資格なしに認知症やせん妄患者を事実上拘束していることについてはもっと議論されていい。
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「精神科は先人たちのおかげで拘束のための公な手続きが整備されており、法的に危ない橋を渡らずに済んでいる」とポジティブに捉えています。 入院についても然り、精神科なら到底任意にできない程度に「入院拒否&退院希望」してる患者を、身体科は平然と病院に閉じ込めていますので...
看護師ですが急性期病院から精神科病院に転職して数年経ちます。急性期では簡単に拘束ができたので精神科で拘束をするために厳格な医師の指示が必要であったり、多くの観察をしていて驚きました。ですがこのやり方で急性期で拘束をするにはマンパワーが足りないと感じています。難しいですね。。
看護師が事後報告で身体拘束しましたって行ってきたときは、それって家族の同意得た?、憲法違反じゃない?って問題提起したことがある。師長は緊急時だから云々とモゴモゴ言っていた。 基本的には緊急時以外は家族の同意書が必須と思ってる。同意があれば万事OKでもない。
50年ほど前に精神科病院で路上生活している人を入院させて、生活保護を受給させるなどの事件があり精神保健福祉が作られたので、あまり大きな声で他科に言える話ではないと思いますよ。その後人権問題など議論されるようになったのは事実だと思いますが。
一般科では、同じセグフィックスを使用していても、留め方が 正しくない所も多く、余計に すり抜け、窒息などのリスクが高いように感じます。また、「抑制」という名の元で、天井からの輸液フックやベッド柵に四肢や体幹を縛っている所もあります。「拘束」と「抑制」について医療者はもっと考えて。