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〜以下、なんかいい感じの戦闘〜 魔王は目を見開いてフラ、と体勢を崩した。別に攻撃が当たった訳でもない。ただ鍔迫り合いで顔が近くなっただけだ。だが、何としても好機には違いない。顔を抑えて動かない魔王の後ろを取り、勇者の剣を手にして、そうして引き抜いた。

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光が辺りを包む。魔王に反応してブォンと聖なる光を放つ。魔王の瞳が、緑色に光っていた。涼やかな新緑の色だ。 「ぎん、とき……」 俺は勇者の剣を構えた。魔王は、酷く驚いた顔をしつつ、ふわ、と少し悲しげに微笑んで、今度は攻撃してこなかった。 振り上げた剣が、魔王の心臓を貫く。

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