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「まさか。死なせるには勿体無い素材だ、最低限のことはするつもりだったさ。……まぁ多少の傷痕は残るだろうが。だがお客人がこれを買うって言うんならこっちはそれで構わない」 反抗心が強い⛓️を押し付ける先が見つかって、闇商人も厄介払いが出来たと思っての発言だろう。
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トントン拍子で購入手続きが進み、狭い檻の扉が開かれた。 「おいで」 まだ幼さの残る柔い手が⛓️に差し出される。 ギロッと目線だけを向けると女と目が会った。その不思議と悪意を感じない、何を考えてるのか分からない目は確かに⛓️へと向けられていた。 「今日から私があなたの家族よ」