ポスト

山本周五郎が「医者の敵は無知と貧困」と書いたのは60年以上前だが、その後まもなく国民皆保険制度が始まり、しばらくの間は患者のフトコロを気にすることなく医療が提供されてきた。徐々に患者負担は重くなり、もう20年前には社会保険の名に値しないとまで諸外国から批判されるに至った。

メニューを開く

中村利仁@rijin_nakamura

みんなのコメント

メニューを開く

いま、高額医療、高額薬剤による保険医療と国家財政の崩壊を防ぐことを大義名分として、患者自己負担は3割に達し、保険本体とも言うべき高額療養費制度ですら、新型コロナの治療薬の処方を働き盛りの患者が躊躇うような状況に至っている。謂わば社会が壊れようとしてる訳だが、このままで良いのかね。

中村利仁@rijin_nakamura

人気ポスト

もっと見る
Yahoo!リアルタイム検索アプリ