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延宝元(1673)年8月2日は、日御碕神社の小野尊俊検校が隠岐国の海士に流された日とのことです。 何故、小野尊俊は流罪になったのでしょうか? 江戸時代に書かれた地誌『出雲鍬』には、「いかなる事にや、延宝元癸丑とし左遷ならせ給へ」と、流罪の理由をぼかして書かれています。

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ですが、松江藩主松平家や、その周辺について書かれた逸話集である「雲陽秘事記」には、その理由が詳述されているので、簡単にご紹介します。 「雲陽秘事記」は、逸話集ですので、現在の私たちが、歴史的事実としてそのまま信用できるものではありません。 写真:「雲陽秘事記」表紙(松江市蔵) pic.twitter.com/UdrGTyJXY0

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