打ち込まれて負けでしまうだろう。最近、打ち込んでくる相手の目を見続けるという稽古に励んでいるのだが、相手の目を見ることによって、「水月」が分かることに気づいた。合し撃ちをするときも相手が飛び込んでくるのだが、動く目を見続けることでどの時点でこちらの太刀を振り下げればいいか⇛
メニューを開く目を見続けることにより判断出来ると思い出した。新陰流では目を「二星」というが、まさに「水に映る月の影」を見るのはこの二星なのだ。もちろん、人によって太刀の振り方は早い遅いがある。だが、二星を見続けると肩の動きも視界に入る。武道は全て腰で動くが、目はその上に付いている。