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この話の家令は、角田という姓が解っていたので、同事案が発生したと思われるM22年の職員録で調べたら家令ではなく、家従角田敬三郎であると思われる。 邦彦王と関係が深く、王は同人引退後も京都に足を運ぶと角田家を訪ねてそのお小言を聞いていたというから主従仲は良かったのだろう。 x.com/meguro_o/statu…
メニューを開く久邇宮邦彦王の家憲に「四十歳以下の婦人の訪問お断り」というのがあり、宮相土方伯夫人がこれに基づいて家令に追い返され、伯に「若く見られたのだから喜んだ方が良い」となだめられたという話。 夫人はいくつだったのか気になって調べたら、恐らく50才前後なので確かに若く見えたんだろうなぁと。
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青蓮院宮系の人かと思ったら、角田姓の地下官人は知恩院宮に一軒あるのみであるから華頂宮系の家臣団出身か。 どうも職員録に名を連ねる人々の姓だけを見ると旧門跡系家臣団が中心的に家令以下に取り立てらているが、異動もある様なので、必ずしも旧主に継続して仕えられたわけではないらしい。
