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思い出すこと。 かつて鈴城雅文さんに「中平卓馬以後」をテーマに連載を持ち掛けたもののこの企画じたいは頓挫したという一件があったのだけれど、それが後に『写真=その「肯定性」の方位』(御茶の水書房、1992)として書き下ろされた際に、その第一章が田中美津と谷川雁の比較に充てられていた。

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3rddgbooks+瞎驢庵@InfoJunktion

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そして、どういう経緯かは知らないけれど、その一章がまるまる今度は田中美津『かけがえのない、大したことのない私』(インパクト出版会、2005)の解説として再録され、しかも鈴城さんの本が今では全て絶版になってしまったために、これが現行の版で読める彼の唯一の文章になってしまったのだった。

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