市松の折り鶴による殺し技、第2話の鳶辰こと津川さんの時もそうでしたね。照明を青く変化させることで、失血イメージを表現しておりました。育ての親である仁左衛門こと大滝さんを手にかける際、少し涙ぐんでいたように思います。

お前の殺しはつまらん！って言ったとか言ってなかったとか😅

「それっきり親父は帰ってこなかった……」の時もそうですが、ほとんど台詞がないのに、表情とＢＧＭだけで心情を表現する沖さんが凄いです。

〽ルールルルルー♪ 「哀愁」のスキャット曲も、ガッツリ市松をイメージしてのアレンジではないかな、と。虚無感漂う曲と、感情を一切面に出さない市松の手にて折られ、飛ばされる折り鶴。朱に染まってポトリ、なんぞリアリティを排した様式美そのものです。

白い紙の折鶴が 首に刺さった途端 血で 真っ赤に染まって行く。 綺麗な 殺しの場面ですね。

沖雅也さんの眼力と大滝秀治さんの目の演技が素晴らしすぎる。

鶴を折る指先の綺麗なこと！

お見事…