立花隆さんも、半藤一利さんも、生前、『戦争被害』だけを訴えた所で、世界は耳を簡単には傾けてはくれない（長崎生まれの立花隆さんは20代の時にそれをやって失敗し挫折しておりますね）、必ず、日本の『戦争加害』に付いてセットでないといけないという、意味のことを仰っておりました。

日本の過去への反省を否定する人間ほど、原爆の被害も軽視する傾向があるので、この批判は現状に即さない脳内論理というべきですね 歴史修正主義者こそ、安保や核の傘や軍拡を有り難がります むしろ、原爆の被害を伝えていくべきだと言う人ほど、日本の過去を糾弾し、日本の再軍備を批判していますよ

アジアの民衆が日本を悪魔だと思っていようが、原爆投下は許されざる大虐殺だぞ そっちこそ、アジアの被占領地民のセンチメンタリズムに浸って、原爆の罪を矮小化しようとしてない？

ネトウヨ核武装論者に対して、被爆者である語り部のセンチメンタリズムで対抗すること多であったと思うんだが、そのセンチメンタリズムの価値をアジアの被害と相対化することには、危うものを感じるよ。 ネトウヨがわざわざ指摘して注意しなくちゃならないくらいタガが外れてるんじゃないんかね？