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#妖怪 自己流妖怪図画 蛇動丸 高知県に伝わる妖怪。芳奈の妙本寺に棒鞘に入った長さ二尺五寸ばかりの無銘の刀があった。これは鶴ヶ城(宿毛市)の城主・十市備後守の子息である細川弥四郎の刀だったという。ある時妙本寺に盗賊が忍び込んで盗み出し、夜闇に紛れて寺の前の田の中を横切っていると刀が pic.x.com/towpt4v7xh

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黒ウサギ丸@w1KS706ilObGYhs

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クチナワ(蛇)の姿になって手に巻き付き、喉元に嚙みつこうとし、驚いた盗賊が蛇を田の中に投げ捨てると元の刀に戻っていた。しかし刀を拾い上げるとやはり蛇となって腕を巻き上がってきたので恐れた盗賊は刀を捨てて逃げてしまった。 「日本怪異妖怪辞典 四国」より

黒ウサギ丸@w1KS706ilObGYhs

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