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小俣蠖庵。 明和2年、伊勢山田上中之郷字河崎世古で生まれる。代々、豊受大神宮の神楽職を任ぜられ、また家業で味噌を商いした。書画骨董を好み、富裕であったので名品に出会えば高額でも購入し、数々の品を蒐集。鑑識にも精しかった。書・画ともに巧みで、画は越後で釧雲泉の門弟石川侃斎に就いて学び

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初級日本歴士@Wdv1KJuMriZWjtU

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、山水図を最も得意とした。書は蘇軾や趙孟頫・董其昌に私淑し、古法帖などで独学した。僧玉潾から明楽を習っている。 篆刻は芙蓉門の高弟源惟良に就いて学び奥義を究め、後に一家を成した。福井端隠・古森痴雲・中西笠山・阪田葛丘などの優れた門弟を輩出した。 一時、家運が衰えたので信越地方に遊歴

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