彼らは1分余で登頂に成功、一連の話はニュースとなり、更には昭和天皇にも伝わった。そして平形號は殺処分を免れ、将校用乗馬として余生を過ごした。 この挑戦は人馬共に相当の技術を要する為、成功した例は江戸時代以降、今現在に至るまで10頭ほどしか記録が無い。命を賭した人馬の絆を写した1枚だ。

講談の「出世の階段」大好きです。久世番子先生の漫画「ひらばのひと」にも出てきますが実際登る写真が観れるとは。ありがとうございます。 pic.x.com/6eooek7s7u

はじめまして。 登るのは気合い入れて人馬一体で駆け上がりますが、降りる時は慎重に時間を掛けていくと聞きました。 今の世の競馬でも、厩務員さんと担当馬の絆は並ならぬものがあるようです。

当時の馬齢は数え年。 対して今回のオリンピック総合馬術出場馬の年齢は満年齢で10歳、12歳、13歳、18歳です。

このような出来事があったことは知りませんでした。教えていただきありがとうございました。殺処分にならなくて良かった。この階段は大河ドラマのオープニングにも出てきた階段ですね。

こういう話しが読めるのもＸだわ。やめられん。

映画化が待たれる

8歳で廃馬とは！ 馬は30歳は生きる。 馬は岩木の心情を察してこの階段を駆け抜けた。感動的！

廃馬の決定を受けた平形号の最後の花道として、岩木利夫が愛宕神社の「出世の階段」を騎乗で登る挑戦をしています。

人馬の絆に温情をかける昭和天皇の大御心もありがたいですね。