ポスト

本居宣長はその『古事記傳』で、石上神宮について「石上神宮は、神名式に、大和國山邊郡石上、坐布留御魂神社とある是也。」としています。これは宣長の誤りで、『記』の石上神宮は伊蘇上神社だとされるかもしれません。この場合は、現在の奈良県天理市にある石上神宮とは何なのかという話になります。

メニューを開く

Kyoko Deguchi@wood_odd_pansy

みんなのコメント

メニューを開く

相鹿上神社に合祀された伊蘇上神社が『記』に現れる石上神宮であるならば、現在ある石上神宮は何なのかということになります。いずれにしても私見では、石上神宮は明治維新以前には存在していないと考えます。石上神宮は、伊勢神宮創建の際、度会氏と一緒に土地の草むしりをしていた物部氏の神社です。

Kyoko Deguchi@wood_odd_pansy

人気ポスト

もっと見る
Yahoo!リアルタイム検索アプリ