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加工前の鋳物材料を年単位で外気にさらし、残留応力の除去を狙う工程を、特に工作機械業界では「枯らす」と言います。 私はこの「枯らし」には懐疑的でした。熱処理でもあるまいに、たかが夏冬の40℃かそこらの気温変化で何回か伸び縮みさせたって、応力なんか取れる訳ないと思っていました。… pic.x.com/x6p9pzv3mq

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ものづくり教育のロゴス@logos_cadcam

みんなのコメント

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昔のアメリカのV8エンジンのレース用のブロックも「枯らし」目的で数年外に放置するらしいですよ 彼らは経験でその方法にたどり着いたと思うと凄いですよね

おどやん@T_T_ODOyann_u_u

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電子部品の世界でも(基準電圧や水晶振動子なんかでは特に)アニーリング的な意味でもエージング(枯らすこと)は大切ですー (結晶構造や界面やパッケージングの安定等)

Lyuka🌿private🏍@lyuka_jp

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ハーレーも1945年とか古い年式は充分に枯れているので、クランクなどは芯出し・バランス取りを行うと歪みの少ない素晴らしいエンジンになります。古いほうがいい場合があるんですね。

トポマタス元帥@topomatasu

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あれって気温変化や雨風で歪みが出まくってガチガチに固まるから、加工後に動かないと聞いたのですが逆なんですね。教えてくれた当時の課長の頭に熱した鋳物投げときます。

広東職人@wVbkxFLXCdfwFCx

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前いた会社ではシーズニングと呼んでいました。鋼材では液体窒素やヘリウムなんかを使って冷却するサブゼロ法とかクライオジェニックなんて処理もありますね。仕事でやったことないんで頭で知る限りですが。

めどべち@それでも地球はまわっている@xzMauf5DxgDEV6p

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数十年前ですが、重慶の会社に枯らし切った最高精度の定盤を持って行ったら「なんだこの中古は!」とキレられました。分かってねぇんだよな。

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土木の分野でも軟弱地盤な場所とかで橋脚の土台など基礎を作ってから数ヶ月から数年放置して沈下しきってから本工事に入ったりする事もあります。いつまでも工事が進まないなぁ〜って思われるんだろうなぁ(笑)

ヤストン@735cb1000

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昔、取引のあった大手工作機械の工場の 建屋の周りには鋳型から出して錆止め塗料を塗っただけのベッドやコラム、テーブルがゴロゴロ野晒しになってました。 当時は理由をわかってませんでしたが、そういうことなのですね。

禅芝zenseava@zenseava

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画像は加工済みたいなのでNG品ですかね 応力除去は一次加工・製缶後とかの焼鈍ですね ダクとかだと20~30年雨ざらしでも何ともないですね 製缶品は防錆しないと数年でアウト

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自分も鋳物の研究をし、鋳物屋の端くれですが教授は枯らし工程は加工屋、とりわけ大型鋳物は欠かせないとおっしゃってたのを思い出しました。

HAL@hal529

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