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山田尚子監督は手掛けた作品全てに対して「"みんなを肯定する"」をモットーに作品を作られています。 そのため、一人一人の信念や美学は崩さず、それをちゃんと肯定するように描かれています。 誰かを悪者にするような見方は絶対にしていません。 #聲の形 pic.x.com/hb4fkfyppo
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私の場合、逆説的にはなりますが、 「皆何らかの悪い所(罪)があり、何の罪に対して強い嫌悪感を抱くのかは、観客の思想や価値観が投影されたものになる。」という考えです。 「『何を嫌悪するのか』を、作品の向こう側から山田尚子があの目で観察しているのではないか？」という感覚になるのです。
