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「お、いたいた。おーい、〝でぐそとぐそ〟だぜ」とゴルどんは言ったが、吾輩の目にはその〝デグチとグソ〟とやらが見あたらない。 「どこなのだ?」 「ほらぁ、あそこだぜ。あの大きな木の陰にいるぜ」 見ると大きな木の幹に二つの顔が浮き出ている。

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あぃをゅぇぴじ@QBW27

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彼らは泥のような物を被っていて目鼻立ちが分からない。 「よう、〝でぐそとぐそ〟久しぶりじゃねぇか」とゴルどんは言った。 「おう、ゴルじゃないかぁ」と〝でぐそとぐそ〟は言った。彼らの声にはエコーがかかって聞こえる。なにやら高圧的な響きであった。

あぃをゅぇぴじ@QBW27

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