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「⑤権力への迎合」 「日興の時代に比べて富士門流が変質していった面として、政治権力に迎合する傾向が顕著になったことが挙げられる。日蓮滅後、鎌倉幕府は諸宗と並んで蒙古調伏・国家安泰の祈禱を行うよう日蓮系教団に命令した。それを拒否すれば住坊を破却するとの脅迫を伴う命令に」 ⬇️
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「五老僧は従順に従ったが、日興は諸宗と並んでの国家安泰の祈禱は決して行わなかった。日興は権力に迎合せず、逆に幕府や朝廷に対する国主諫暁を繰り返し行った。それは日蓮が「立正安国論」以来、晩年に至るまで幕府および朝廷に対して行った国主諫暁の実践に倣ったものであることは」 ⬇️