子どものころ、会社勤めの人たちは昼休みに屋上でバレーボールをするか合唱をするものと思い込んでいました。明るく楽しい東宝映画の悪影響だと思います。

『江分利満氏の優雅な生活』冒頭では、ちゃんとネット張ってやってますね。バドミントンをやってる者もいるし、コーラスに興じている一群(指揮者が佐藤勝！)も。でも、実業団スポーツは別にして、企業サークルの発表会とかコンテストってあったんですかね？

タンポポのオープニングは、そんな感じの構想だったけど、予算が都合つかなかったとか聞いたことあります pic.x.com/heoqnwftp4

この時代はまだ力道山が生きていて落ちて来たボールは空手チョップでみごとに打ち返すのでした。

そんなの､あったら不謹慎過ぎるだろ

よくもそんなわらしべ長者みたいなディスティネーション思いつきますね。

そんな　サンダーバードみたいな偶然が起こるわけ…。

結局屋上バレーボールの方々も自爆に近い死傷者となるんですね😅

ヒヤリハット係数1/60

クレイジー•キャッツの東宝での第一作の『ニッポン無責任時代』の巻頭に、“ボール取って下さい”の声を無視して下に投げ捨てるシーンがあり、ビックリしました。この屋上のバレーボール場面に限らず、“世界の古澤”の反骨心が随所に見られました。