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まひろちゃんが弟と仲良くお話してるシーンにとっても嬉しくなる。二人ともずっと仲良くしててくれー! 書くごとに帝の悲しみを肌で感じた、と言うのがやはり彼女らしいと思った。「おかしきことこそめでたけれ」の視点を持ちながら、かつて越前で「死という言葉をみだりに使わないで」と言ったように

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彼女はいつも生と死を真っ直ぐ見つめている。 嬉しいことや幸せなことと同じくらいに悲しいことや自分の力ではどうにもならないこと理不尽なことを見て、それを糧とし消化し昇華する物語を書く。 雨宿りの時、道長さまが「このような空模様となってしまいすまぬ」って言ったとき、

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