これ、西遊記も似たところがありまして、全百回の内、一番盛り上がる牛魔王との戦いは実は中盤の山場でして、後半部ではほぼ序盤の焼き直しでゆきずりの妖怪を倒した後に天竺からさっさと帰ってハッピーエンドという引き延ばした後の打ち切りみたいな終わり方ですのよ。....

当たり前だけど、著作権無いので原稿料のために本人失明のなか息子の妻に口述筆記させて書かれているからなので。著作権大事と単行本にしてもらえないマンガ家（現代）と一緒、とも思うよね。

当たり前だけど、著作権無いので原稿料のために本人失明のなか息子の妻に口述筆記させて書かれているからなので。著作権大事と単行本にしてもらえないマンガ家（現代）と一緒、とも思うよね。

山田風太郎『八犬伝』は 八犬士と馬琴ちゃんの世界が交互に描かれるという異色作

＞後半味がしない。 サザエさん、ちびまる子ちゃん クレヨンしんちゃん おまいらの事だぞ。 もうあきらめたらどうだ。

やっぱりラノベじゃん。＜八犬伝

ドラゴンボールの最後らへんと一緒か

馬琴の思想的な問題もあるけど、結果として全9輯なのに、第9輯が全体の5割以上を占めるという歪な構成…

当時の出版事情でしょうがないんですけど、馬琴さん毎回巻頭にこれまでのあらすじを書くから長ったらしくてしゃーないんですよね

ってことは原木読める人は現代語訳してどっかに出すだけで「世界初」の偉業・業績が確定する、と。