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週刊読書人2024年8月30日号、永田希による「ボリス・グロイス編著『ロシア宇宙主義』」を読みにいったが、 稲正樹「寄川条路編著『決定版 明治学院大学事件』」が気になった。寄川事件は大学自治において相当ヤバい話に思えるが、名だたる明治学院大のスター先生達がみんなスルーしてて闇だった。
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なんとなく寄川先生が人間的にヤベー人で、ヤベー大学当局とヤベー寄川先生とを天秤にかけて助けるほどではないと思われたんじゃないかと想像するけど、それでもヤベー寄川先生に手を差し伸べるのが大学人というものではないかと思わなくもない。
