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PFF「映画のはじまり傑作選」プログラム、『春の妖精』(フェルディナン・ゼッカ、セグンド・デ・ショモン)は老婆が立ち上がり羽織物の落ちた途端、緑のレースを纏った若い女性へ姿を変えるが、この手法の元と知られるメリエスよりシンプルかつ鮮やかな演出で、今見てもハッとさせられる。

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mcnakayamer@arc73900540

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メリエスの場合、こうした変化が物語以上に矢継ぎ早に詰め込まれすぎて煩く感じてしまう印象もあるが、そのイタダキに違いない本作の方が色彩感覚も、一瞬の驚きも、何より春の訪れのユーモアも楽しい(ラストは赤ん坊を二人も授かる)。

mcnakayamer@arc73900540

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