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そこで最近バイオリンを辞めてしまった三男登場。 「僕はお母さんに怒られながらの方がよかったな〜 自分一人でやった方がいいのもわかるけど、それだとそもそもやろうと思わないしやらなくなっちゃうから」 私には楽譜の読めない母と一緒にやる選択肢はなかった。それは幸せなことだったのかも？
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三男、私と一緒のスパルタなバイオリン練習を経験しているので、絶妙な合いの手を入れてくる。 「四男そこは何音符？二分音符でしょ？ 四男は一拍しか伸ばしてないよ」 「お母さん、それ以上言っちゃダメだよ。今、四男は考えてて自分でやろうとしてるから」 「四男、ここは『ごめんなさい』だよ」
