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剣の柄を握ったままの右腕を、前腕の途中から斬り落としたのだ。 「う――――うぎゃああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!」  苦悶の表情を浮かべ、絶叫するマウロ。  俺はそんな奴の目の前で、剣を振り被る。  トドメを刺すために。

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