事実だとすれば、明治になって本当に四民平等になったんだと言うことを物語っているエピソードですね。将軍様に賠償させられるなんて、結構な御代です。

「貴人情を知らず」 この言葉を晩年の慶喜は、けっこう言われたらしい。 このエピソードからも、それが嘘ではない事がわかる。

前例を問わず、やるべき事をサッとやるけど 感情的な筋の通し方を怠って話を拗れさせる。 真偽は別にして慶喜公の人柄がよく現れた話ですね🤭

曽祖母の実家は静岡時代の慶喜が狩猟に行く際に道案内など度々随行したとのことだが、褒美を色々ともらえて気前が良かったと伝わっている。 自他問わず、良くも悪くも財産に無頓着だったのだろうな。

慶喜に人情がわからないのか？とお嘆きの諸君、いくらなんでも元将軍様である、下々のことなどわかるわけがない、いやわかっては将軍なぞできるものではないのだ。 元将軍ではなく元大名でもない薩摩藩の事実上の藩主であった島津久光は死ぬまでチョン曲げを切らなかった もちろん取り巻きにも許さず

腐っても将軍だったからね 10年もしないうちに人々の意識が農民から市民に意識改革され、将軍に苦情を言える身分まで変革された社会の凄さを感じるね

畑を駆け回る迷惑ジジイが将軍さまだと分かって農民が一斉に平伏すシーンは江戸時代までだったんだなあ、、、w

まあ、撮り鉄の始祖だし人様の迷惑なんて考えられる頭なんて無いわな

15代将軍相手に農民が苦情入れた挙げ句もつれにもつれて賠償まで行くって江戸→明治の時代の変化って凄かったんだな。

ちょっと前まで将軍様だから、農民に頭を下げるのは耐えられなかったんだろうね。それでも悪いことしたという、意識はあったから、買取りを指示したんだろうね。