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肩の骨が少し角張り 俺の肩の半分ほどしか無い華奢な彼女は 全身に薔薇とその棘の墨を纏っている。 彼女のidentityともいえるものが、 煙草、酒、刺青であるというのは少し不安である。 いつか彼女は俺の手など振り払って勝手に行ってしまうんじゃないか? 今、彼女の手はここにないのかもしれない。

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Loneliness novel@loneliness_lly

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