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しかし良重は承知せず徳川義直は同家が木曾衆を代表する家柄だけに何としても専属にするべく 徳川秀忠に対し尾張藩に属するよう命じられたいと談判に及んだ結果秀忠の命により幕府直臣として信州伊那郡の天領の預地の支配と遠州船明山榑木奉行のままで尾張藩の附属となった

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宇都宮国綱@utunomiya_kuni

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この際に良重は信州遠州預所管理について尋ねた所これまで通り支配して良しとの上意が下されそこで信濃は従来通りとして遠州の奥の山を返上する代わり船明村の榑木改役を願い許可された 尾張藩付属の千村家は同時に幕府の役職をも兼ねたため実質的には幕府と尾張藩の両属的な立場となり続いた

宇都宮国綱@utunomiya_kuni

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