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『長安ラッパー李白』豆知識①:表題作に「天と地の間にある者みなすべて旅人なり」(p.137)とありますが、これを踏まえた松尾芭蕉「奥の細道」をさらに灰都がパクって「西域神怪録異聞」に「馬上に生涯を乗せ、旅を住処とする者たち」(p.18)と書いております。千年を超えた言葉の再会(?)です

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プロムナード/灰都とおり@promenade11

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豆知識②「破竹」冒頭で安禄山が「楊貴妃に奉仕してくるくる舞い」(p.163)とありますが、これは唐のずっと西、サマルカンドのソグド人が流行らせた「胡旋舞」という高速旋回ダンスで(安禄山にはソグド人の血が入ってる)、「西域神怪録異聞」で悟空少年が踊ってるのもこれです(p.25)

プロムナード/灰都とおり@promenade11

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