ポスト
自分が半分人間でない事を理解し、どうしたもんかな、ととりあえず高専内に安置されてる最後の指をパクって宿を復活させに来た。 「おまえが僕をころしたんだからさ、責任とって二人で珍道中といかない？」 「フンッ勝手に蘇らせておいて付き合わせるとは随分と横暴だな」
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「お前も、僕と旅しながら適当に呪霊取り込んでいけば少しは力取り戻せるかもよ？」 「ほう、そしてまたお前を斬ってやるのも一興だなァ」 「そんな簡単にさせませんって、ていうか頷かないならこの場で今度こそ祓うまでなんだけど？」 「……しばらくは付き合ってやる」 「決まりだね！」
