ポルポトの狂った政策のせいでベトナム軍による軍事侵攻は本当の意味の解放戦争になったのが皮肉な結果だよな、しかも侵攻を仕掛けたベトナム軍はクメール・ルージュの惨状を見て戦慄したと思うよね

北ベトナム…もとい統一ベトナムって要するにアグレッシブで北朝鮮超えのムーブかましたんですけど 侵攻した先がさらにヤバかったという

(あと共産国家だけどソ連勢から即ドン引きを喰らってるのも伝説ですかぬ) アルバニアと中国はしばらく対立後も関係改善の道もあったけどソ連側が改善含めて関係も何もかも拒絶した程のやべー枠ですし

追加すると、結果的に「救済」となった侵攻なのに、カンボジア人の歴史的な支配者ベトナムへの民族的反発は根強く、ポルポトに追放されたシアヌーク含む三派がベトナム傀儡政権と各地で延々と闘う展開に。 ポルポトへの恨みよりも強いのが民族感情、もまた証明されてしまった。（中越戦争も似てる

そうはいっても革命輸出とか抜かしてベトナムに攻め込むつもりだったので… 頭おかしすぎてベトナムも何とかするしかなかった

ま、まあベトナムの侵攻は（ソ連を除く）国際社会から非難されてたから… …しかし結果的に『侵略戦争は絶対悪』を破壊してしまったというのは本当にそう ただ、カンボジア国民視点は国際的ルールとか関係なく助かったのが素直に嬉しいだろうし、単に悪政のみを最大の罪だと考えているんだろうなとも…

ベトナムのカンボジア侵攻は元々カンボジアとの国境で起きたカンボジア軍によるベトナム人への攻撃があったのでカンボジア側の過失 そもそもアメリカが無闇に戦線を広げカンボジアで王政を終わらせたのが原因(シハヌークは社会主義寄りでホーチミンルート構築に協力)でもある

中国人やベトナム人の妻を夫の手で殺させたり、ベトナムの村に越境して非武装の村人皆殺しとかにしてたからなぁ…。ポルポト軍を一時期訓練してたブリカス君はマヂ反省して欲しいぬ。

仰る通りと存じます。 民主カンプチアは「純粋培養の子供以外の、思考能力のある国民を全員○す」事によって「史上最も『理想の共産主義国家』に近づいた政権」であり、それをその前段階の社会主義国ベトナムが破壊する事で、共産主義国家は人類には早すぎる、と証明してしまった

クメールルージュに統治されるのとベトナムに統治されるのであれば絶対に後者を選びますからな