おくすりが飲まれない社会

「弱い人が生まれないように、あらかじめ淘汰する」 のが優生思想ですよね…。 どうしても弱い人は生まれるので。

弱い人が生まれないということがそもそも不可能ですし、また、弱い人の存在を否定している印象を抱きました。

ただ。 「差別のない社会」 「バリアフリーの達成」と同じく、 『直ぐには無理だけど、遠くない未来にたどり着けるように不断の努力を惜しまない』※ って政治家には必要な理想だと思うの。 もちろん我々一市民にも。 ※達成されるまでの間、非差別者の保護、障害を持つ方へのタクシー券の配布が必須

何でかというと。「弱い人が生まれない社会」って「T4計画」と繋がって行く怖さがあるから

その弱い人の辛さはどうなるのか？

「弱い人でも何とかなる」ってのが目指すモノかもしれないと思うのです。

強い人ばかり生まれる社会

弱い人が生まれないから弱い人を助けない、というのは。

安直な考えかもしれませんが、生まれることができた強い人の中から、また弱い人を見出すようになるだけだと自分は思います。