五日制になってから益々授業準備時間がなくなりました。子どもは一日の学習時間が増え、放課後の時間が減りました。教員の授業時間が増え、小学校の場合、退勤まで毎日正味ほぼ１時間半あるかないかです。 こういう毎日で授業準備、学級経営、事務作業、事後指導、会議、校務をできるわけがない。

教員は、授業以外の事務作業や行事の準備だけでも、タダ働き残業に突入だ。 授業準備の時間がないのに、準備にものずごい時間のかかる「主体的・対話的で深い学び」の授業を強要されている。 しかも、これは失敗しフィンランドの教育をパクった机上の論理で、全体の底上げなど、まったくできていない。

そこにAIを上手く活用すれば業務を削減できるはずなのに、活用せず、今まで通り効率悪く行っている校務分掌、部活指導、会議も追加で。