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色を孕んで織りあげる 心もようの反物は 喜怒哀楽の衣擦れを ひとえに唄い肩を抜き 幾多の涙で染めてゆく ゆるゆると ひとえふたえと重ねてみれば 感情の揺れるその音が 涙を誘いその心染めて 恋心女心 裂けて流れる血潮の如く 乱れ乱れて 喜怒哀楽の衣擦れを 緋色に唄い 染めてゆく

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石 小夜子@sayoko_ishi

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