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#麻希のいる世界(2022) ゼメキス“BTTF” プロムでの演奏でマーティンはロックンロールの誕生にティーンエイジャーを立ち会わせ、その興奮も束の間、マーティンは感極まって、ジミヘン、ヴァンヘイレンの世界へと挑発し、大いに湧いた会場を一気に白けさせた。正に、脱線(失敗)と停滞(恥)こそが→

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生きる証だと言わんばかりに。 さて、塩田明彦、前作『さよならくちびる』のニューミュージックから今作『#麻希のいる世界』のオルタナティブへの転調は“BTTF”のティーンたち以上に呆気に取られたし挑発的だ。 全編、脱線と停滞の繰り返しで、生きた証のひとつとなる肝心のバンド結成に至らず→

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