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性暴力のリスクは災害の急性期だけでなく、復興期も続く。東日本大震災の被災地では復興工事に携わる作業員が全国から来県し、彼らによる性加害も報告された。 津波被害によって人けがなくなった場所もあり、「危なくて自転車で通学させられない」と、子どもを学校へ送迎する親も少なくなかった。
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能登半島地震の被災地でも、高校生が県外から来た工事関係者に付きまとわれた事例などを聞いている。 平時でさえ言いにくい性暴力被害は、災害時はさらに表面化しづらい。東日本大震災も同じだったが、能登半島のような小さなコミュニティーの中では、さらに声を上げづらいだろう。
