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アトウッドの『侍女の物語』が1985年に出たとき、ある大物女性作家は手厳しい書評を書いた。批判の一つに、現実みがなさすぎるというものがあった。はっとする気づきがないと。彼女はこう書いた。 pic.x.com/vz3C4LPQXm
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1980年代当時のアメリカは保守化の時代で、中絶クリニックへの放火などが相次いでいた。そんなに危機感がなかったとは思えないのだが、それにしてもどれもこれも当たりすぎている。この大物作家(評者)が非現実的だと指摘したことはすべて現実になった(なりつつある)し、アトウッドの文体やプロット
1990年前後、日本の外資系企業に勤務していた頃、英国の労働党支持者のアイルランド人の上司に、僕が「日本はそのうち極右が台頭する国になるよ」と言ったら、そんな心配する必要を今の日本を見ると私は感じないと言われました。
日本も「対岸の火事」などと高みの見物を決め込んではいられないでしょう。x.com/maku94483/stat…
日本保守党の百田代表が、女性の出産を促すために「30歳を超えたら、子宮摘出手術をする」のはどうかと発言。有本氏に叱られ「いやこれSFやで」と言い訳。そのような言い訳が通用するのだろうか。公党の代表として、日本人として、ありえない発言ではないか。 2024/11/8 あさ8
『侍女の物語』は、フォルカー・シュレンドルフ監督(音楽:坂本龍一)版で観ただけですが、ジェンダーや宗教的弾圧、極右の不寛容、更にはオーウェル『1984』に描かれた全体主義的な監視や言論統制が、同時に現実化してしまいましたね。 かつては冷戦時代のソ連や東欧を想起させるものでしたが、
今の状況が永遠に続くと思い込むか、全ては流転し変化することが当たり前か…と考えるか否かで 書評も含め何もかも 価値判断が変わる。そんな時代に生きてる…ってことを気づくには 物事は時間尺を長くとらんとわからん、あかん、って改めて思わせてくださり感謝😊