ポスト
鈴木雅明先生/BCJ《マタイ受難曲》。イエス役ヨッヘン・クプファーは倍音豊かな声、声量もあり、存在感のある逞しいイエスだ。アリアの歌唱にも包容力がある。対する2コアのバス加耒徹さんもイエスに対峙するピラトにふさわしい威厳と品格を備え、アリアでもGerne will ichの苦悩の決意の表現は迫真。
メニューを開くみんなのコメント
メニューを開く
鈴木雅明先生/BCJ《マタイ受難曲》。ソプラノも1コアのハナ・ブラシコヴァと2コアの安川みくさんが声質も共通点があって釣り合いがとれていたと思う。ハナさんのAus Liebeは涙なしには聴けないし、安川さんのBlute nurもユダの悲劇を浮き彫りにして印象深い。いつか安川さんのAus Liebeも聴きたい。