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吉見俊哉『博覧会の政治学』を読んだ。万博博覧会がいかに植民地主義と縁が深いものであるか、博覧会において人々のまなざしはどう機能しているか、などを研究した意義深い本だが、特に第6章の70年大阪万博の分析を興味深く読んだ。70年万博はそこに内包された政治性を臭わせない「お祭り」だった。 pic.x.com/LXtmmsWVaz

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日居月諸@muselmann1942

みんなのコメント

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そもそも、70年に万博を開催しようとした目的は、「膨大な建設需要」の創出を通じた「経済規模の拡大」だった。万国博覧会をダシにしつつ、経済効果だけを狙っていたのだ。もっとも、70年以前(そして以後)の万博も同様の狙いをもとに催されていた。別に大阪だけが趣旨を捻じ曲げていたわけではない。

日居月諸@muselmann1942

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人文系の大学学部の講義の初回の授業で習いますよね

ねむたろう@WannaGetQueen

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吉見俊哉大先生の書物は、社会の見方が鋭く多角的で興味深く読み進められる。 私も是非この本を読んでみたい。

任運騰騰@picarotomato

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