ポスト
徒然なるままに、サッフォー「斷片」第二番(ローベル=ペイジ)五行目より八行目までを譯しぬ。先達にとても及ばぬ拙譯ゆゑ、御笑覽被下度候。 こなたには、林檎樹の小枝を縫ひて淸冽なる水の流れ、 神域は隈なく薔薇の蔭に蔽はれたるに、 響み搖るる木の葉の間より、 熟睡ぞ滴り落つる。
メニューを開く徒然なるままに、サッフォー「斷片」第二番(ローベル=ペイジ)五行目より八行目までを譯しぬ。先達にとても及ばぬ拙譯ゆゑ、御笑覽被下度候。 こなたには、林檎樹の小枝を縫ひて淸冽なる水の流れ、 神域は隈なく薔薇の蔭に蔽はれたるに、 響み搖るる木の葉の間より、 熟睡ぞ滴り落つる。
メニューを開く